ラテアートをされたコーヒーをどのように飲めばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ラテアートの正しい飲み方を紹介していきます。
簡単につくれるラテアートも紹介しています。
ラテアートに興味がある方は、ぜひ参考にして下さい。
ラテアートは混ぜてOK!正しい飲み方を紹介
ラテアートを出されると、混ぜて良いのか迷う方も多いと思います。
結論からいうと、ラテアートは混ぜても問題ありません。
ラテアートをする理由は「お客様を喜ばせたいというサービス精神」です。
そのため、目で楽しんだ後は、かき混ぜてもマナー違反にはなりません。
注意点としては、写真を取りたい場合は、店員さんに一声かけてあげることです。
一声かけることで、店員さんもサービスをしてよかったと感じてくれます。
ラテアートを飲む前にチェック!鑑賞する際のポイントを紹介
ラテアートをより楽しみたいという方は、次のことに注目することがおすすめです。
・スピード
・手数
・ラテアートの絵柄がはっきり残る
提供されるまでのスピートに注目
コーヒーは温かい内に提供するのが基本になります。
そのためいくら素敵なラテアートを作った場合でも、コーヒーが冷めていては意味がありません。
ラテアートのイラストだけに注目するのではなく、ぜひコーヒーを提供してくれるまでのスピードにも注目して下さい。
手数で実力が分かります
ラテアートの大会に出るプロの方は、手数がとても多いです。
そのため手数が多いアートを作れる方は、ラテアートがうまいことが多いです。
ハートなどのラテアートも素敵ではありますが、手数でいえばとても少ないです。
「白鳥」や「チューリップ」など、手数の多さにも注目してみて下さい。
ラテアートの絵柄が残る
素敵なラテアートをみると、かき混ぜるのが勿体ないと感じる方も多いと思います。
ですが腕の良いバリスタがアートを作ると、最後まで絵柄が残ります。
ラテアートが上手なお店を探しているという方は、ぜひラテアートの絵柄が残るかというのも選ぶ際の基準にしてみて下さい。
カフェラテ・カプチーノを美味しく飲む方法を紹介
ラテアートは、カフラテやカプチーノで楽しむものになります。
そのためよりラテアートを楽しみたいという方は、カフェラテやカプチーノを美味しく飲む方法をしっておくことがおすすめです。
カフェラテ
カフェラテは、エスプレッソ8ミルク2の割合が基本になります。
エスプレッソの濃い味が苦手という方に、カフェラテはおすすめです。
またラテアートでカフェラテが出された際は、泡の層と液体の層がはっきりと分かれてしまっています。
そのため上下に回転させるように、しっかりと混ぜ合わすようにしましょう。
カプチーノ
カプチーノは、エスプレッソ1ミルク1の割合が基本となります。
そのためカフラテよりも、コーヒーの苦味を強く感じます。
カプチーノに苦味を感じた際はココアパウダーをかけたり、メープルシロップを加えるなどのアレンジがおすすめです。
このようにトッピングも豊富にあることも、カプチーノの特徴になります。
独自でアレンジしてコーヒを飲みたいという方に、カプチーノはおすすめです。
誰でもできるラテアートの作り方
見ているだけでほっこり、楽しいラテアートを自宅で簡単に作ってみませんか?
初心者でもできるラテアートをご紹介するので、ぜひ自宅でお店のようなラテアートを作ってみましょう。
カンタン!ラテアートに必要な材料
ラテアートを作るときに必要なものをあげていきます。
- コーヒー(インスタント可)
- 牛乳
- ミルクフォーマー(100均)
- 紙コップ
- つまようじ
どれも用意しやすいものばかりですね。
紙コップはミルクピッチャー用として使うので、コップの一部に注ぎ口を作ってください。
カンタン!ラテアートの作り方(ハート)
比較的、簡単なハートデザインの作り方をご紹介します。
ハートは基本のデザインなので初心者でも作りやすく、またマスターすれば難しいデザインにも挑戦することができますよ。
〈作り方〉
- 牛乳を70~80度程度に温める(電子レンジ・鍋どちらでもOK)
- ①の牛乳をミルクフォーマーできめ細かくなるまで泡立てる(1~2分)紙コップに入れておく
- コーヒーをカップに1/5程度入れる
- ②の牛乳をコーヒーカップの中央部に注ぐ(コップから話して)
- 1/2程度、注げたら②のミルクピッチャー(牛乳)をコップに近づけていく
- ②の牛乳を中央から端へと動かす
- つまようじで線を加えハートを整える
上記がハートの作り方になりますが、文章だと分からない方はぜひYou Tubeなどで動画を見ながらしてみてくださいね。
他にも、リーフ・くまは簡単にできるのでどんどん挑戦してみましょう。
チョコレートソースをつまようじにつければ自由自在にアレンジできますよ。
練習を重ねれば自宅で3Dアートもでき、作れるデザインの幅が広がるのでもっとラテアートを楽しむことができます。
もっと本格的にラテアートができるようになりたい方、バリスタとしてカフェで働きたい!という方は、資格取得をおすすめします。
下記の動画は、クマの作り方が分かりやすく解説されている動画です。ぜひ参考にしてみて下さい。
コーヒーを美味しく飲む際のポイントを解説します。
ラテアートを楽しみたいという方は、コーヒーそのものを正しく飲む方法を知っておく必要があります。
・ホットコーヒー
・エスプレッソ
それぞれ飲み方が異なるので、正しい飲み方を紹介します。
ホットコーヒー
ホットコーヒーの作法には、「アメリカ式」と「イタリア式」があるので解説していきます。
アメリカでは、ホットコーヒーをブラックで飲む人が多いです。
そのため、すぐ飲めるように取ってが右向きなことが多いです。
【イギリス式】
イギリス式では、砂糖やミルクをかき混ぜる音が鳴ることは、マナー違反です。
音が鳴ることを防ぐためにも、取ってを持ちカップを安定させる必要があります。
そのためイギリス式では、取ってが左向きなに出されます。
また日本では、多くの喫茶店やホテルがイギリス式でコーヒーを提供しています。
一般的な作法になるので、ぜひ覚えておいて下さい。
エスプレッソ
エスプレッソの正しい飲み方は、次になります。
手順2;ゆっくりとかき混ぜる
手順3:2~3口の飲み干す
手順4:底に溜まった砂糖をシュガースプーンで食べる
こちらがエスプレッソの正しい飲み方になります。
日本人の方は、エスプレッソをブラックで飲む方も多いですが、本場では砂糖を入れることが当たり前です。
ちびちび飲まずに、できあったらすぐに飲むようにして下さい。
ラテアートには様々な楽しみ方があります!
ラテアートは、見た目だけではなく、手数やスピードなど、様々な所に注目するとより楽しく飲むことができます。
また正しいコーヒーの飲み方を知っていると、より美味しくコーヒーを味わえます。
ぜひラテアートを楽しみたいという方は、正しいコーヒーの飲み方も覚えておいて下さい。
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